事故被害者への思い
日本では、交通事故の場合、1年間に約4,000名もの方が亡くなり、福岡に限っても、毎年100名以上の方が亡くなっています。
お亡くなりになった被害者は、自分の意思を伝えることができません。
どういう事故状況だったのか、加害者に対する思いはどうなのか、事故で受けた痛みや苦しみはどんなものだったのか、これらを残された周りの方々が知るすべはありません。
しかし、私は、だからといって被害者を置き去りにした解決というのはあり得ないと思っています。
例えば、交通事故の場合、自賠責保険の判断で、被害者の過失が100%と判断されたことがあります。
そのため、事故の客観的状況などをできる限り明らかにして不服申立てをしたところ、被害者に100%過失があるとは言えないとの新たな判断がなされました。
被害者の方の意思を直接確認するすべはありませんが、残されたご家族の皆様と一緒に、被害者の無念をはらしていきたいと考えています。
交通事故解決実績(一部)
経歴・出身
福岡県古賀市生まれ。
福岡高校卒業後、一橋大学法学部へ進学し、同校卒業。
その後、民間の会社へ就職し、3年間企業法務を経験した後、弁護士への道を志し、司法試験合格。
旧・宮田法律事務所(現・弁護士法人たくみ法律事務所)へ入所し、現在に至る。
所属
福岡県弁護士会交通事故被害者サポート運営委員会所属
講演実績
平成26年12月4日 第6回たくみセミナー
「ゼロから分かる民事裁判-これで裁判なんて怖くない!!-」
平成26年4月17日 第2回たくみセミナー
「口頭だけのやりとりで本当に大丈夫ですか!?-最低限知っておくべき契約書作成のポイント-」
平成26年3月8日 弁護士向け交通事故セミナー(東京・大阪)
『真の被害者請求のための交通事故セミナー』
平成26年1月28日 第8回たくみ法律事務所法律実務研究会
「高次脳機能障害の等級認定手続」
平成25年8月2日 第4回たくみ法律事務所法律実務研究会
「保険の基礎知識について」
受賞歴
平成26年11月 「The Leading Firm 交通事故部門」を授賞